山 行 報 告
2015/3 / 20〜22     谷川岳・一ノ倉沢中間稜        メンバ:大谷、山本、越野  記録:大谷

中間稜への
アプローチ 
中間稜   東尾根


【コースタイム】

(3月20日)
 20:00中央林間駅発〜天神平駐車場23:00(幕)

(3月21日)
 天神平駐車場5:05〜中間稜取付き7:00〜東尾根17:00〜トマの耳17:30

(3月22日)
 ロープウェイ下山

【記 録】

(3月20日)

(3月21日)
 出合で30分ほど登攀準備。取付きから急登後、雪原に入る。大谷、シュルンドが崩壊し1.5m落ちた。
 急な草付の側壁をノーロープで登り、小コルへ9:00。懸垂下降したところからスタカットを交え、主に一の沢側を登る。ロープを出したり畳んだり、時間食う。「コンテ」がいいのだが。時間節約のためかなり強引にアックスで登るが、落ちたら死ぬかも。やがて左から一の沢右壁が見えてくるが、岩峰がなかなか近づかない。
 困難度はほとんどない稜線だが、つるべ登攀でないこともありj時間がかかる。岩峰手前のテラスで13:30。
 この時点で今日中の下山は諦め、とにかく安全に事故らないように抜けることに決める。やがて眼下に左方ルンゼが見えてくると、小ピークから15mクライムダウン。
 今回の核心部「ナイフリッジ」の通過に入った。リッジには雪が申し訳程度、ちんまり載っている。これだけ少ないとかえって難しい。約100m弱ほど
続くが有効なランナーは取れないので、慎重に越え短くピッチを切った。あとは易しい雪壁を登り、雪原に出た。
 ここでロープを解除し、一投足で東尾根に合流した。肩の小屋、なんと人が溢れかえり満員にはビックリ。とにかくねぐらを確保して爆睡した。12時間行動。
 (反省点)迅速なロープワーク要・アンカーのシュリング2本回収漏れ・東京方式コンテの実践力上げる

(3月22日)